当院は兵庫県高砂市にて、KOBA鍼灸院、KOBA接骨院として施術しております。 鍼灸院ははり施術・きゅう施術を行っております。施療受付時間は午前8時~午後7時です。緊急かつやむをえない理由がある場合に限り、時間外施術も対応可能な場合がありますが平常時は時間外施術は原則行っておりません。詳しくはご相談ください。
鍼灸施術は、健康の維持・増進にとても効果的です。
鍼灸は病気の施術だけでなく、健康維持、疲労回復、成人病の予防などを目的として定期的に受けることをお薦めいたします。
適切な治療で健康を保ち、心の安定と体のバランスを整えることができます。
病気の予防に役立つ鍼灸療法で、ぜひ健康な体を維持し、元気な毎日をお過ごしください。
鍼治療について
きわめて細いステンレス製の鍼(長さ約30mm~80mm、太さ直径0.12mm~0.33mm)を経穴(ツボ)に刺入します。
刺入方法は、主に管鍼法と言って円形の金属或いは合成樹脂製の筒を用いて無痛で刺入します。
経穴(ツボ)に刺入した鍼は一定の刺激(鍼を上下したり回旋、振動させたりします。)を加え直ぐに抜く方法と10~15分間置いておく場合があります。
また、刺入した鍼に、微弱な低周波パルス通電をする場合もあり痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果があります。
その他、刺入せずに皮膚に接触させたり押圧させたする方法もあり、小児鍼として乳幼児の夜尿症,夜泣きなどに効果があります。
なお、鍼の消毒は、現在では、オートクレーブと云う高温高圧式滅菌装置や化学的な方法で安全を期していますし、一回限りで使い捨てのディスポ鍼の急速な普及により感染症の心配は有りませんので安心です。
灸治療について
艾(もぐさ)を用いて経穴(ツボ)に熱刺激を加える方法で一般的に「やいと、お灸」と言われております。
その方法は、艾(もぐさ)を直接皮膚上に乗せて着火させる直接灸と艾と皮膚の間を空けて行う間接灸とに大別されます。
直接灸の艾の大きさは糸状,米粒大の細いものから小指大のものまでありますが現在では、あまり熱い刺激を好む人は少なくなりました。
施灸後は、皮膚に水泡が出来たり灸痕が残りますので予めご承知置き下さい。
間接灸は、艾と皮膚の間に空間を作ったり、味噌、薄く切った生姜・にんにくなどの熱の緩衝材を入れて温和な熱さにしておりますので気持ちの良いものです。
その他に、刺入した鍼の頭(先端)にそら豆大の艾を取り付けて点火する灸頭鍼と云う方法や、熱の刺激源を遠赤外線やレーザーとする科学的な試みも実用化されています。
施灸や温灸は、ご自宅でも出来ますので、きゅう師または医師の指示を受けて下さい
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